住宅ローン[新規]

住宅ローン借入先の選び方

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自分に合った住宅ローンの選び方を解説しています。誰しも住宅ローンの借入先をどこにするか悩むと思いますが、住宅ローンを選ぶためには、知識(情報)、判断材料が必要となります。

知識(情報)と判断材料が不足していると借入先を決めにくく、また自分に合った住宅ローンを選べない可能性が高くなります。

知識には中立性が必要で、多くの情報サイトでは知識の中に考え方を混ぜているため正しい判断がしにくくなっているのではないでしょうか。また住宅ローンの知識に偏っており、ライフプランを中心として判断材料の充実が必要となります。

この記事では、住宅ローン[新規]の選び方の目次として、知識(情報)、判断材料が書かれた記事へのすべてのリンクを掲載しています。

住宅ローン[新規]の選びの目標・目的

ここでは新規の住宅ローンの選び方について解説していきます。自分に合った商品の前提として、費用負担が軽い住宅ローンの選び方が中心となります。住宅ローンの絞り込みまでを順を追って解説していきます。最終的な目標は自分に合った商品を選ぶことですが、具体的には総支払額ができる限り少なくなる借入先を選ぶことを目標・目的とします。

目標:仮審査に申し込む金融機関を3行ほどに絞り込む
総支払額が少ない金融機関:1~2行
総支払額が妥協できる範囲の金融機関:1~2行

住宅ローンの情報を集める中で、年収の割に借入金額が少ない人は総支払額が少ない金融機関のみでも構わないでしょう。ここで仮審査までに3行に絞っている(3行ほど残している)のは、審査などで希望通り借りられなかった場合に備えるためです。金利や諸費用だけで選ぶと審査結果は変わらない可能性がありますので、総支払額以外の選考理由でも選んでおきましょう。

借入条件の理想

住宅ローンの負担を減らすためには、商品の比較のほかに、借入条件を有利にすることも重要です。次に挙げる条件を満たせないほど、返済の負担は大きくなります。できる限り、条件を満たせるようにしましょう。

・返済期間を短くする(20年未満など)
・融資率を下げる(価格の1割~2割程度の頭金を準備)

これらは早めに住宅取得のための資金準備をしておかなければならないもので、「住宅が欲しい」と思ってからでは遅いため、「理想」としています。無理のない借入ほど有利になる金融機関がありますので、準備が十分であるほど家計への負担は軽減できます。一生で稼げるお金は限られていることを考えると、できる限り有利な条件で借りたいところです。

ただ準備をしてこなかった人が無理して条件を満たそうとすると逆に家計への負担が大きくなることがあります。つまり1年や2年程度の準備期間では対応できない借入条件は無視することになります。

また住宅取得までに十分な準備期間が必要です。慌てて購入(建築)すると十分な検討ができず、不要な負担を強いられるかもしれません。不動産取引でトラブルになる可能性もあります。初めての住宅だからこそ、必要となる知識や情報を収集し、無理のない借り入れをしたいものです。

住宅ローンを選ぶ3つのステップ

住宅ローンについてお悩みの方は、借入先を絞るにあたり、不足している点があると考えています。金融機関に相談する前に、「不足点」を補う必要があるでしょう。住宅ローンを選ぶにあたり必要なことは、「知識の習得」「商品性の理解」「判断材料の収集」の3つです。知識の習得と商品性の理解は「知識(情報)」としてまとめています。これらは商品を絞る込む際に必要な情報で、いずれかが不足していると「悩み」になります。「知識(情報)」と「判断材料」をもとに借入先の比較検討をし、絞り込みを行います。

・必要最低限の知識を身に付ける。
・判断材料をできるだけ収集する。
・比較検討して絞り込む。

商品を比較検討する前に、この3点について理解し、商品を選びやすくしておく必要があります。3つのステップを解説する前に、重要な要素である「知識と情報」、「比較と検討」について紹介しておきます。

比較と検討

脚色のない情報と客観的な知識があれば、正しく比較と検討ができます。比較検討する際には、正しい商品知識と十分な判断材料が必要です。

ただほとんどの情報サイトでは、文字数が一定以上ないとSEO対策上よくないため、知識に加え、筆者やサイトの考え方を含めており、その知識をもとに正しい判断がしにくくなっています。このサイトでは、「知識(情報)」の記事には私の考えを含めず、コラムにて考えを紹介しています。

・これまで取得した情報と知識が正しいか確認する
・新たに得た情報や知識が正しいか確認する
・相談で良い商品を勧められても条件が変われば比較と検討をやり直す
・ネット情報から必要な情報を判断材料として抜き出す
・相談ではひと呼吸おいて行動する
・比較と検討がしにくければ、さらなる判断材料を探す
・必ずしも安ければいいというわけではない

選択肢を絞る

選択肢を絞る際にも、十分な注意が必要です。これまで得た情報や身に付けた知識が正しくなければ、自分に合った商品を排除してしまう可能性があるためです。

・選択肢から外す際、理由付けをする
・物事を鵜呑みにしない
・3つ程度までに絞り込む
・絞り込んだ選択肢のデメリットを徹底的に探す。

STEP1 知識を身に付ける

借入先は、ある程度の知識があると絞り込みやすくなります。知識は少しずつ身に付けるものですので、住宅探しや借入先候補の絞り込みをしている途中でも知らないことは出てくるでしょう。ここでは最低限必要な知識でなるべく早めに知っておいた方がいい知識をまとめておきます。

知識には各金融機関の住宅ローンの特徴を知ること、金利や手数料体系などの情報が含まれます。このサイトでは、知識(情報)の印が記事の上部に示されています。

可能な限り借入先候補を挙げる

自分に合った借入先を選ぶ際にまず避けたいことは、先入観で商品を絞り込んでしまうことです。ご自宅や転居予定の地域にどのような金融機関があるかピックアップします。また住宅ローンには審査がありますので、必ずしも希望通りの総支払額の少ない金融機関で借り入れられるとは限りません。選択肢を狭めないためにもまずは幅広く探しましょう。

・都市銀行 ・地方銀行
・JA ・労金 ・共済
・ネット銀行等
・勤務先で提携している銀行
・企業が提携している銀行

STEP2 判断材料を集める

判断材料は、得た知識(情報)をもとに自分に合った住宅ローンを見つけるためのものです。このサイトでは、判断材料の印が記事の上部に示されています。

ある程度の知識はネット上で得ることができます。知識は借入先を探している間にも得ることができるでしょう。ただ数多くある情報の中には偏った情報もあります。多くの情報発信者は「販売者側」だからです。基本的にこのような情報発信がダメだとは考えておりません。どの情報を信じ、どの情報がご自身に合っているかを見極める必要があります。

これから借入先を探そうとしている人が重視すべきことは客観的な判断材料を十分に集めることです。どちらか「迷う」場合、判断材料が不足している可能性があります。

判断材料は大きく分けて、内情報と外情報があります。内情報は家計の現状と将来の予測です。外情報は借入先の情報、金利の動き、税制などです。住宅ローンの仕組みを理解するために、外情報を中心に情報を求めがちですが、将来の家計を把握しておかなければ、自分に合った商品を選ぶことはできません。たとえば、「借入先としてオススメはこの金融機関です」「このような人は固定金利がおすすめ」「この物件は今が買い時です」等、挙げると切りがありませんが、全て外情報のみの判断です。加えて、この外情報に販売者側の意図が含まれているため、正しい判断が難しくなっています。

ライフプランを作成する

住宅ローンを考えるとき、多くのかたが「こんなに借りて大丈夫か」と心配になるでしょう。そのような場合、「住宅は資産として残りますから大丈夫ですよ」「今買わないと同じような物件に巡り合わないかもしれませんよ」という言葉で購入や建築を決断するかたもいらっしゃるようですが、肝心の心配事は解消されていません。心配なかたほどライフプランを作成し、住宅ローンによる家計への影響を確認しましょう。ライフプラン作成による効果は次のとおりです。

ライフプランの作成で得られる効果
・家計に合った借入金額や毎月の返済額がわかる
・変動金利型か固定金利型かの選択がしやすくなる
・他の支出を考えたバランスの良いローンを組める

STEP3 候補を絞り込む

「知識(情報)」と「判断材料」が十分であれば、候補の絞り込みは難しくないでしょう。これまでの過程ですでに絞り込まれていると思います。

ここから借入先を絞り込みますが、住宅探しの最中に借入条件を変更することもありますので、最終決定ではありません。以降も柔軟に対応する必要があります。ただ借入条件の変更は欲しい物件の価格が予算オーバーだから行うのではなく、判断に必要な知識が欠けていたために借入先の絞り込みが不十分だった場合に行います。

また銀行と提携している企業は1部上場企業など一部の企業に勤めているかたに限られるでしょう。情報は早めに入手できると思いますので、シミュレーションをして利用するか判断します。不動産販売会社などが提携している金融機関は住宅探しを始めなければ判断することができません。個人で借りるより金利など優遇されることがあります(元々の金利が高ければ優遇されても選択肢を絞り込む過程で除外します)。

まとめ

自分に合った住宅ローン選びには、「知識(情報)」「判断材料」が必要で、これらをもとに借入先を決めていきます。ほとんどのサイトでは住宅ローンの情報提供に限られていますが、大切なことは家計の分析です。家計の分析は判断材料に含めていますが、家計の状況を知らなければ、いくら住宅ローンの商品に詳しくても自分に合った住宅ローンを選ぶのは難しくなります。

このサイトでは、ご家庭自ら、自分に合った住宅ローンを選ぶためにはどのようにすればいいかを解説していますので、参考にしてください。

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