判断材料[医療保険]

患者者数から医療保険を考える

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判断材料
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年齢別患者数

出典:厚生労働省「平成26年(2014)患者調査の概況」

上記の資料から20歳から医療保険に加入するとして、64歳までの患者数割合を算出すると、入院で約26.1%、外来で約39.4%となっています。つまり統計上、約73.9%、4人に3人は入院自体しないことになり、医療保険を使う機会がないとわかります。入院を伴わない外来は利用する機会がある程度ありますが、外来に対応していない医療保険がほとんどですので、基本は入院で検討することになるでしょう。

65歳以降をみると患者数が増えることから、入院・外来ともに年齢を重ねるほど医療費がかかることが分かります。

このことから、次の2パターンが考えられます。

(1) 保険料の安い20歳台、30歳台から加入する。
[メリット]
・解約せず終身継続すれば、退職後に加入するより総医療費は安くなる。
・退職後も保険料が安くて済む。
※いずれも見直ししないことが前提となる。
・病気になった場合は保険を継続し、健康であれば見直しする選択肢が生まれる。
[デメリット]
・見直しにより、保険料が上がる可能性がある。
(2) 退職(子ども独立)までは共済等に加入し、退職年齢(子ども独立)前後に医療保険に加入する
[メリット]
・住宅ローンや教育費など支出が多いときに保険料をおさえられる。
・将来の医療費負担に備えてより多くの貯蓄ができる。
※(1)でも貯蓄できないわけではない。
・将来の医療状況に合わせた保険で終身加入できる。
[デメリット]
・病気の症状によっては希望通りの医療保険に加入できない場合がある。
・持病があっても加入できる引受基準緩和型医療保険があるが、保険料の負担が大きくなる。

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