住宅ローンの負担を軽減できる一部繰り上げ返済

住宅ローン
住宅ローン

一部繰り上げ返済は、住宅ローンの利息負担を減らす方法としてご存知かもしれません。ここでは、一部繰り上げ返済の特徴と2つの返済タイプ、各金融機関の手数料について解説していきます。

住宅ローンの一部繰り上げ返済

住宅ローンの借入後に負担を減らす方法として、一部繰り上げ返済、借り換え、金利タイプの変更があります。この中で一部繰り上げ返済は比較的手軽にできる負担軽減法と言えます。

一部繰り上げ返済は、毎月の返済とは別にまとまった返済をする方法で、どの金融機関でも取り扱っています。ただ一部繰り上げ返済による手数料の有無や返済額の基準など金融機関で異なる点もありますので注意が必要です。

住宅ローン一部繰り上げ返済の2つのタイプ

一部繰り上げ返済には2つのタイプがあります。期間短縮型と返済額軽減型です。家計の状況によってふさわしいと思う方を選びましょう。

 

住宅ローン一部繰り上げ返済、期間短縮型

期間短縮型は、完済時期を早める方法です。たとえば借り入れ時に70歳が完済時であっても、繰り上げ返済で65歳を完済時期にし、退職前に住宅ローンを終わらせることができます。完済時期が遅くて心配な人は期間短縮型を選びましょう。

住宅ローン一部繰り上げ返済、返済額軽減型

返済額軽減型は、毎月の返済額を減らす方法です。毎月の返済額を減らし、家計のやり繰りをしやすくすることで、生活にゆとりがでます。ただある程度まとまった資金で繰上げ返済をしないと実感できるほど返済額を軽減させることができません。

住宅ローン借入前に確認しておきたい手数料

一部繰り上げ返済の手数料は無料としている金融機関が多いですが、窓口や電話での返済は手数料がかかることもあり、借入前に確認しておいた方がいいでしょう。

住宅ローンの負担を軽減できる一部繰り上げ返済まとめ

一部繰り上げ返済をすることで利息の負担を下げることができます。借り換えに比べて手軽に負担を軽減できますので、変動金利で金利が上昇した場合などにもリスク回避の方法として使うことができます。

教育費など他の支出が続いている時期は難しいかもしれませんが、3年ごとや5年ごとなど一定金額が貯まるたびに定期的に一部繰り上げ返済する人もいらっしゃいます。

無理のない範囲で返せるときに返し、利息額を減らしましょう。

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました